今帰仁グスクを学ぶ会の活動記録

桜まつり恒例 ワンコインツアー開催

2024.01.27


運天古墓
(運天:北山に関連する按司の墓と推定される百按司墓)

「今帰仁グスク桜まつり」が1月20日~28日まで開催されています。この関連イベントとして、当会が主催する「ワンコインツアー」を開催しました。
このツアーは、今帰仁グスクに関連する周辺の史跡5コースをめぐるもので、普段は2000~3000円の参加料を、ワンコイン500円で案内しているものです。(このうちの4コースは本サイトの「周辺史跡のガイド案内」で紹介しているものです)

1月22日:ハンタ道を登る
1月23日:今泊集落の散策
1月24日:運天集落と古墓巡り
1月25日:今帰仁上りの拝所巡り
1月26日:クバの御嶽

それぞれ定員15名で、のべ57名の参加がありました。あいにくの寒空でしたが、古の時代の人の営みに思いを馳せた約2時間のツアーとなりました。
ガイドの説明は受信機を通してイヤホンで聞いていただくので、離れていてもよく聞こえると好評でした。(K.T)

運天古墓の4
(運天:為朝が一時住んだという伝説があるティラガマ)

ハンタ道の1
(ハンタ道:登城道の脇にある通称'ガジュマル広場’)

ハンタ道の2
(ハンタ道:謎の石積み遺構 シニグンニ)

運天古墓の2
(運天:第二監守の2世、4~7世が眠る大北墓)

今帰仁上りの2
(今帰仁上り:池城墓で拝みの作法を披露)

運天港
(運天:展望台より運天港と古宇利大橋を望む)