
(上間信久氏の講演)
8月2日、20周年記念式典に続いて、「記念講演会」を開催しました。
講演者は、地元今帰仁村の出身で、元QAB(琉球朝日放送)の社長を務められ、退任後は名護親方の『琉球いろは歌』の普及に務めておられる上間信久氏。
演題は「為朝伝説をめぐる大胆な仮説~この島に来た人はだれなのか~」。
琉球国の国史「中山世鑑」に登場する、最初の王舜天は源為朝の子だという話は、羽地朝秀が薩摩支配の中で書かされたもので、琉球に来たのは平家だという内容の講演。
為朝上陸の地とされる運天港が今帰仁村にあり、小さい頃から上陸の話を信じている人が多い中、この演題は関心をよび、約200人の方が集まりました。
親しみやすい語り口で、さまざまな事柄を挙げながらこの仮説を立証していく講演に、少なくない衝撃を伴いながらも、参加者は引き込まれました。
学者でない、在野の人が自由な発想で持論を展開するところから新たな地平が見えてくるという上間氏の話に、大いに刺激を受けた時間でした。(N.K)

(次々と出てくる事実に引き込まれる)

(講演後の本のサイン会)