2023.10.22
(オオシマゼミ!)鹿児島から沖縄なかけて生息するオオシマゼミは、鳥のような機械のような独特の鳴き声で、この時期のやんばるの山間部を席巻します。券売所付近にいると一日に何人ものお客様に「この声、音は何ですか」と聞かれ、セミと答えると皆さんたいそう驚かれます。そんな秋晴れの蝉時雨のなか、何事にも熱心に頷きながら聞いてくださる素敵な皆様をご案内。説明を聞かないと素通りしてしまうような場所の意味と、城跡や沖縄の歴史がとても理解できたと毎回のように喜んでいただくこと、それが私たちのやり甲斐のひとつです。(Y.A)
(素敵なお客様と)(火の神の祠にて)(快晴の志慶真門郭)