グスクの城内・城外には多くの樹木や草花が生えています。南国の植物が珍しいこともあり、お客様からもよく名前や生態の質問を受けます。
主だった樹木には、10年くらい前に先輩方作ったネーム板がついていますが、だいぶ古くなってきたので、3か月ほど前にチームを作り、新しいネーム板の制作を進めてきました。
植物の名前を再調査し、板をカットし、ペンキを塗り、ガイド仲間の書家夫婦が文字を書き、さらにニスを塗って保護し、フックをつけという分担作業を経て、新しいネーム板が出来上がりました。
この間、夏に城内の植物観察会で講師をしていただいたNさんにも多大なご協力をいただきました。
そして今日の午前、記録的な雨空が続く沖縄で、晴れ間をぬって約60枚を設置しました。
お客様にも便利ですが、ガイドにとっても生きた教材として活用できることと思います。
(これから、マップと図鑑を作る予定です)
(冬場で落葉している木が多いですが、常緑樹はガンバッテます)